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【Ruby入門】timesメソッド?uptoメソッド?downtoメソッド?stepメソッド?繰り返し処理をやさしく解説

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ひでまる
ひでまる
ひでまるです!今回はRubyで使える繰り返しメソッドを紹介していきます!

 

timesメソッド

timesメソッド○○回処理を繰り返したい

 

シンプルに○○回処理を繰り返したいときに使います。

#構文
繰り返したい回数.times{ |変数| 
  処理
}

#こちらでも記述できます
繰り返したい回数.times do |変数| 
  処理
end

 

3.times{ |n|
  puts n + 1
}

結果:
1
2
3

 

解説

3.timesは3回処理を行いますが、| n |に入る数字は0からとなります

1回目の処理
nに0が入り、0 + 1   結果:1

2回目の処理
nに1が入り、1 + 1  結果:2

3回目の処理
nに2が入り、2 + 1  結果:3

 

これで3回繰り返されました!

 

uptoメソッド

uptoメソッド○○〜△△まで1ずつ増やしながら処理をしたい

 

 

#構文
〇〇〜.upto(△△まで){|変数|
  処理
}

#こちらでも記述できます
〇〇〜.upto(△△まで) do |変数|
  処理
end

 

10.upto(15){|n|
  puts n
}

結果:
10
11
12
13
14
15

 

上記のコードでは
〇〇〜は10〜
△△までは15まで
つまり、10から15まで1ずつ増やしながら処理をしていきます!

 

解説

1回目
nに10が入り出力 結果:10

2回目
nに11が入り出力 結果:11

3回目
nに12が入り出力 結果:12

4回目
nに13が入り出力 結果:13

5回目
nに14が入り出力 結果:14

6回目
nに15が入り出力 結果:15

 

 

downtoメソッド

downtoメソッド○○〜△△まで1ずつ減らしながら処理をしたい

 

 

#構文
〇〇〜.downto(△△まで){|変数|
  処理
}

#こちらでも記述できます
〇〇〜.downto(△△まで) do |変数|
  処理
end

 

15.downto(10){|n|
  puts n
}

結果:
15
14
13
12
11
10

 

上記のコードでは
〇〇〜は15〜
△△までは10まで
つまり、15から10まで1ずつ減らしながら処理をしていきます!

 

stepメソッド

stepメソッド○○〜△△まで□□ずつ増やしながら処理をしたい

 

 

#構文
〇〇〜.step(△△まで,□□ずつ増やす){|変数|
  処理
}

#こちらでも記述できます
〇〇〜.downto(△△まで,□□ずつ増やす) do |変数|
  処理
end

 

1.step(10,3){|n|
  puts n
}

結果:
1
4
7
10

 

解説

上記のコードでは
〇〇〜は1〜
△△までは10まで
□□ずつは3ずつ

つまり、
1回目
nに1が入り出力 結果:1

2回目
n(1)に対して3足される 結果:4

3回目
n(4)に対して3足される 結果:7

4回目
n(7)に対して3足される 結果:10

 

この様に設定した上限10まで3が足されて行きます!

 

 

まとめ

  • timsメソッドは○○回処理を繰り返したいときに使う
  • uptoメソッドは○○〜△△まで1ずつ増やしながら処理をしたいときに使う
  • downtoメソッドは○○〜△△まで1ずつ減らしながら処理をしたいときに使う
  • stepメソッドは○○〜△△まで□□ずつ増やしながら処理をしたいときに使う

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