今回はOSについて解説していきます
こんな方におすすめ
- OSってなに?と思っている人
- OSについてイメージできる様になりたい人
OSは聞いたことあるけど、どんな事をやっているか分からないという方も多いのでは無いでしょうか?
この記事では、初心者の方に向けたOSの解説をしていきます!
目次
OSとは?
一言で言うと「システムを動かすソフトウェア」になります。
ただ、システムを動かすソフトウェアと言われてもイメージしにくいですよね…
イメージ的には、「パソコンの中に色々やってくれる人が入っている」みたいなイメージを持つと良いかと思います。
イメージは人ですが、パソコンに入っているのでOSはプログラムになります。
OSをイメージするには、理解するべきプログラムが3つあるのでそれを紹介していきます。
パソコンの中に入っている3つのプログラム
パソコンの中に入っているプログラムは大きく3つあります
- デバイスドライバ
- アプリケーション
- OS
パソコンはこの3つが協力しながらシステム全体を動かしています。
デバイスドライバ
キーボードやマウスやディスプレイを動かすための専門ソフトウェアです
このデバイスドライバがあるおかげで、キーボード打った文字がパソコン内に入力することができます
ディスプレイも同じで、デバイスドライバがなければ画面に表示されません
アプリケーション
こちらは皆さんもよく使った事があるプログラムですね。
アプリケーションは特定の目的をもったソフトウェアです。
- 表計算ソフト
- ゲーム
- Wedブラウザ
- メールソフト
など色々なものがあります。
日本語だと「応用ソフトウェア」と呼ばれます
OS
システムを動かすソフトウェアです。
デバイスドライバやアプリケーションの仲立ちをして、システム全体がうまく動くように管理してくれます。
日本語だと「基本ソフトウェア」と呼ばれます。
OSをイメージする
私達は普段キーボードやマウスを使ってパソコンを操作していますよね。
パソコンを操作しているというのは、ユーザーがパソコンに命令しているというのと同じです。
例えばWordを使って文字を打つときは、「キーボードで文字を打つ→画面にキーボードで打った文字が表示される」
この様な事が起こっていると思います。
これが実現できるのは、上で出てきた「デバイスドライバ」「アプリケーション」「OS」が裏で動いてくれているからになります。
ざっくりとした流れはこうです。
- キーボード打ち込む
- キーボードからデバイスドライバに
- デバイスドライバからOSに
- OSからアプリケーションに
- アプリケーションからOSに
- OSからデバイスドライバに
- デバイスドライバからディスプレイに
- ディスプレイ表示される
OSはこのように、デバイスドライバ アプリケーションの仲立ちをしてコンピューターがちゃんと動くように制御してくれています。
もう少し踏み込んで見ると、OSは様々な機能を持っています。
アプリケーションを動かすときは、CPUやメモリが動いてアプリケーションを動かすのですが、これを管理するのもOSの役割となります。
また、皆さんが使っているファイルとかも管理してくれるのもOSの役割となります。
詳しく知りたいかたは、CPUやメモリやファイルシステムなどで調べてみてください。
OS機能一覧
- メモリ管理
- ファイル管理
- タスク管理
- 周辺機器の管理
- APIの提供
OS種類
実はこのOSには様々な種類があります。
パソコンのOS
パソコンのOS
Windows
MacOS
Linux
スマホのOS
スマホのOS
Android
IOS
つまり、
- MacBooKを使っていたら、MacBooKの中に入って色々とうまいことやってくれる人は、macOSさん
- iPhoneを使っていたら、iPhoneの中に入って色々とうまいことやってくれる人は、IOSさん
みたいな感じになります。
突然ですが、アプリケーションをインストールする時に、macOS、Windows、Linuxを選択する画面見たことありますでしょうか?
これは、アプリケーションからOSへの命令の仕方が違うため、OSにあったアプリケーションをインストールする必要があるため選んでいるということになります。
macOSさんに命令する方法が書かれたアプリケーション、Windowsさんに命令する方法が書かれたアプリケーションをそれぞれインストールしているイメージですね。
最後に
私達にとってOSは、毎日お世話になっているソフトウェアです。
この記事で少しでもOSの事をイメージすることができたら嬉しいです。
読んで頂きありがとうございました。