プログラミングスクールと独学どっちがいいんだろう…?
でも、しっかりとプログラミングスクールと独学のメリット・デメリットを知れば自分にあった学習方法が見つかるよ!
本記事では、プログラミングを始めたいけど…
- プログラミングスクールと独学ってどっちがいいの?
- プログラミングスクールと独学のメリット・デメリットを知りたい
と思っている方に向けて、プログラミングスクールと独学のメリット・デメリットを解説してきます!
こんな方におすすめ
- 「プログラミングスクール」と「独学」のメリット・デメリットを知りたい
- プログラミングスクールと独学どっちの方法で学習するか迷っている
✔記事の信頼性
- 元プログラミングスクール講師で100人以上の生徒を担当
- 企業のIT新人研修講師の経験
- 現役エンジニア
この記事に沿って行動すれば、「プログラミングスクール」と「独学」のメリット・デメリットを知ることができ、プログラミング学習の一歩を踏み出せると思います。
一緒にプログラミングの世界に飛び込んで行きましょう!
プログラミングを学ぶには、プログラミングスクール?独学?
まず、プログラミングを学ぶ方法は、大きくこの2つあります。
プログラミングの学び方
- プログラミングスクールで学ぶ
- 独学で学ぶ
プログラミングを始める方は「プログラミングスクール」「独学」を選ぶ必要がありますよね。
まずは、プログラミングをプログラミングスクールで学ぶのか?独学で学ぶのか?を決めて行きましょう。
では、ログラミングスクールと独学どちらが良いでしょうか?
おすすめは独学
結論:できるのであれば、独学がいい
と私は思います。
なぜ独学が良いのか?
その理由をプログラミングスクールと独学のメリットとデメリットを比較しながら見てきましょう。
独学とプログラミングスクールのメリット・デメリット
■メリット ■デメリット
独学 | プログラミングスクール | |
値段 | 無料~3万 | 10万~100万 |
挫折する確率 | 高い | 低い |
分からない所を気軽に聞ける環境 | 無し | 有り |
学習方法などの悩み相談 | 無し | 有り |
プログラミングができる力(自走力) | かなり身につく | 講師に頼ると身につかない |
表のように、独学では「安い」「自走力が身につく」といったメリットがありますが、逆に「挫折する確立が高い」「相談できない」などのデメリットがあります。
一方、プログラミングスクールのメリットでは、「相談できる」「挫折する確立が低い」がありますが、デメリットとしては「値段が高い」「自走力が身につかない」があります。
では、詳しく「独学」と「プログラミングスクール」のメリット・デメリットを見ていきましょう。
独学のメリット
①自走力が身につく
独学のメリットはなんと言っても、自走力が身につくことです。
プログラミングにおいて「自走力」が最も大切なスキルになります。
プログラミングは、キーボードを高速に叩きプログラムを書いていくイメージが強いかと思いますが、
実際は、問題が発生したら「自分で調べ」「試行錯誤し」問題を解決していきます。
1つの問題に対して、何時間も悩む事も多いです。
独学で学習した人、プログラミングスクールで学習した人も最終的には、「自分で調べ自分で解決」していかなければいけません。
自走力を身につけていく為には、たくさんの問題に直面し、どれだけ自分の力で乗り越えられたか?で決まります。
もちろんプログラミングスクールでも自走力を身につける事は出来ますが、
独学は問題が起きたときに、すべて自分で解決しなければならないため、独学の方はプログラミングスクールより数倍自走力が付きます。
私はこの点で、自分の力で乗り越えられるのであれば、独学が良いと思っています。
ただ逆に、自分の力で乗り越える事が出来なければ、挫折に繋がってしまうので見極める必要があります。
※最近は「自走力を高める」に特化したRUNTEQというプログラミングスクールもあります。
→【講師が解説】RUNTEQって何?未経験者からエキスパートへと導くプログラミングスクールの魅力
②値段が安い
独学のメリット2つ目は「値段の安さ」です。
独学の方は、「ネット情報」「本」「動画教材」などを使い学習していきます。
独学の学習
- ネットでも良い教材が転がっている(無料)
- 本(1冊2000~3000円)
- 動画教材(1000~3000円)
今の時代は、無料でも良質のプログラミング学習教材を手に入れる事ができます。
また、文書での学習はちょっと苦手なんだよね…
という方でも、youtubeを使えば無料でしかも分かりやすくプログラミングを学ぶ事ができます。
この方はUdamyで講師をされている方なのですが、youtubeでも配信してくれているので、無料で学ぶ事ができます。
※Udamyは有料オンライン学習プラットフォームです。
有料で教えている方の動画が無料で見れるってすごい時代ですよね…
youtubeでは多くの人がプログラミングを発信しているので、是非探して見てください。
この様に、プログラミングの学習はしっかり探せば、安い値段で良質な教材を見ることができます。
本を買っても、1000円〜3000円程度ですので、プログラミングスクールと比べるとかなり安いですよね。
ただ、安く学習できる独学ですが、悪い点もあります。
独学のデメリット
挫折する確率が高い
独学は挫折する確率が高いです
一般的に独学の方が挫折する確率は、「90%」と言われています。
挫折する理由としては、
- 分からない所が解決できない
- 教材が理解できない
- モチベーションが続かない
この様な事があげられます。
プログラムは問題が起きてしまうと、その問題を解決できるまで先に進む事ができません。
独学の1番デメリットは「問題が起きたときに1人で解決しないといけない」という事です。
プログラミング初学者の方は「どこに問題があるのか?」が分からず、
モチベーションが下がってしまい、プログラミング学習をやめてしまうという流れになります。
その点プログラミングスクールは、悩みを相談できたりするので、挫折率は低いと言われています。
では次に「プログラミングスクールのメリット」を見ていきましょう。
プログラミングスクールのメリット
①分からない所を気軽に聞ける環境がある
プログラミングスクールのメリットは「分からない所を聞ける環境がある」ことです。
挫折する確率の所でも話しましたが、
プログラムは問題が起きてしまうと、その問題を解決できるまで先に進む事ができません。
問題が起こったときに、すぐに聞ける環境があるだけで、モチベーションが上がり、心の支えになります。
②学習方法などのお悩み相談ができる
プログラミングスクールは、プログラミングの習得だけではなく「学習方法や進め方を相談できる」のもメリットです。
プログラミングを学習していると
- 今、学習している言語って何に使うの?
- とりあえず学習したけど…その後どうすればいいの?
と、学習に対して疑問がたくさん出てきます。
また、プログラミングは何かを作る為の道具なので、学習した後は「実際に自分で作ってみる」ことが必須になります。
実際に作ると言っても
- いきなりコードを書いてもいいのか?
- デザインはどうやって設計すればいいのか?
- データベースは何を使えばいいのか?
と作るだけでも、多くの疑問が発生します。
その点、プログラミングスクールだと「今後の学習方法」や「自分で作る時の方法やコツ」なども聞けるので、うれしいです。
プログラミングスクールに向いている人、独学に向いている人
まとめとして、「プログラミングスクールに向いている人」「独学に向いている人」を記載しておきます。
■プログラミングスクールに向いている人
- 問題が起きた時に、「自分には無理だ…」と思う人
- 誰かに直接教えてもらった方が、学習しやすい人
- 相談しながら学習を進めたい人
■独学に向いている人
- 問題が起きても、「必ず解決する!」と常に思えるメンタルの持ち主
- 本の学習が得意な人
- 学習を習慣化できる人
1番大切な事は、プログラミングを習得し自分の人生にいい影響を与える事です。
プログラミングスクールでも、独学でも、この目標が達成できるのであれば、どちらでも大丈夫なので自分が合っていると思う学習方法を選んで行きましょう。
悩んでる方は無料カンセリングがおすすめ
多くのプログラミングスクールは「無料カウンセリング」や「無料プログラミング体験」をやっています。
- 決断ができない
- プログラミングを試しに触ってみたい
という方は、どこのプログラミングスクールでも良いので、話を聞いて見ましょう。
まずは、どんな形でも良いので「行動する」事が大切です。
筆者がオススメするプログラミングスクールを2つ載せておきます!
【副業をやりたい人向け】
テックアカデミー
プログラミングで副業を目指している方は「副業コース」があるテックアカデミーがオススメです。
【将来エンジニアに転職したい人向け】
テックキャンプ転職
エンジニア転職したい人は「最短10週間でエンジニアになれる」テックキャンプがオススメです。
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合わせて読みたい【必ず見つかる】あなたのニーズに合った最適なプログラミングスクール4選
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無料カンセリングが少し怖いという方
無料カンセリングや無料プログラミング体験が少し怖いという方は「資料請求」や「デジタルパンフレット」をもらって情報を集めるのがおすすめです。
資料請求やデジタルパンフレットを見る事で、プログラミングスクールとはどんなものなのか?がイメージつくと思います。
資料請求やデジタルパンフレットがもらえる場所を記載します。
ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーでは「資料請求」と「デジタルパンフレット」がもらえるのでおすすめです。
では最後に、番外編として、とりあえず独学でプログラミング始めてみたいという方に向けて
最初に「何の言語を学べばいいのか?」をお伝えしていきます。
【番外編】独学で始める場合の、おすすめプログラミング言語
中には、一旦独学でやってみて、プログラミングが自分に合っているか確かめたいという方も多いと思います。
そんな方に向けて、おすすめのプログラミング言語を紹介します。
おすすめのプログラミング言語は、
結論:HTML , CSS
から始めるのが良いと思います。
厳密にはHTML,CSSはプログラミング言語ではないという話もありますが…
ここでは、プログラミング言語として話していきます。
なぜ?HTML、CSSが良いのか?
前提としてプログラミング言語は、
HTML・CSS以外にも、Ruby PHP java Python JavaScript など様々な言語が存在しています。
また、プログラミング言語は大きくフロントエンドとバックエンドに別れます。
フロントエンド
私達が目に見える「画面」などを担当する言語
HTML、CSS、JavaScriptがそれに当たります。
バックエンド
私達には見えないですが、裏で働いてくれる言語
Ruby PHP java Pythonなどがそれに当たります。
では、「なぜHTML、CSSから始める方が良いのか?」
それは、自分の書いたコードが、目に見える形で画面に反映されるからです
自分が書いたコードが画面に反映されるのは「大きな感動を味わう」事ができます。
大きな感動を味わう事ができれば、そこには楽しいという気持ちが生まれます。
この楽しいという気持ち
プログラミング学習においてとても大切になります。
楽しいという気持ちがあることで
- もっと学習したいという気持ちが生まれる
- 学習辛いという気持ちがなくなり、挫折しなくなる
孔子の格言に「努力する者は、楽しむ者に勝てない」があります。
プログラミングの1番の上達方法は「楽しい」という気持ちで学習する事です。
まずは、この楽しいという気持ちを感じてプログラミングを好きになってください。
HTML、CSSちょっとやってみようかなと思った人は、
「1冊で身につくHTML&CSSとWEBデザイン入門講座」すごくおすすめなので、是非やってみてください。
まとめ
プログラミングスクールと独学のメリット・デメリット、いかがでしたでしょうか?
最後に、まとめを記載しておきたいと思います。
本気でプログラミング学習を始めたい人は
「プログラミングスクール」か「独学」どちらで学ぶか?を決める必要があります
- 問題に対して、自分の力で乗り越える事ができれば独学がオススメ
- 問題に対して、自分の力で乗り越える事が不安な人はプログラミングスクールがオススメ
プログラミング言語は、HTML、CSSから初めて、プログラミングを好きになるのが大切です。
プログラミングは始めの一歩が大変ですが、勇気を出して行動していきましょう!
読んでいただきありがとうございました。