今回はRubyの数値について解説してきます!
こんな人におすすめ
Rubyの計算ってどうやるの?
計算するにはどの記号を使うの?
この様な方におすすめの記事になっています。
目次
Rubyで数値を作る方法
Rubyは私達がなれている、10、-30、5.5の様な数字を簡単に作ることができます
作り方はかんたん、数値を打ち込むだけです
10 (10という整数が作られた)
-30 (-30という負の整数がつくられた)
5.5 (5.5という少数が作れた)
足し算・引き算・掛け算・割り算の方法
+ | 足し算 |
- | 引き算 |
* | 掛け算 |
/ | 割り算 |
計算はこちらの記号を使って行う事ができます
足し算
10 + 20 => 30
引き算
20 - 10 => 10
掛け算
10 * 10 => 100
割り算
10 / 5 => 2
1 / 3 => 0
2 / 3 => 0
この様に答えが 「0.」となるものは小数点は切り捨てられます
1.0 / 3 => 0.333333333
2.0 / 3 => 0.666666666
計算式に「1.0」と付ければ少数点はそのまま表示されます
この様に表にある記号を使って色々計算することができます!
割り算の余り・べき乗
% | 割り算の余り |
** | べき乗 |
%で割り算の余り、**でべき乗を計算することが出来ます
割り算の余り
10 % 5 => 0
%を使うと余りが結果として出ます
べき乗
2 ** 2 => 4
**を使うとべき乗が結果として出ます
文字列と数値は計算できない
10 こちらは数値の10として扱われますが、
"10"こちらでは文字の10として扱われます
10 + "10" =>エラー
この様に文字列+数値はできないため注意が必要になってきます
では計算するにはどうするか?
文字を数値に変換するto_iメソッド
to_iメソッドは、数字の文字列を数値に変換するメソッドになります
"10".to_i => 10 (数字の10に変換される)
つまり
10 + "10".to_i => 20
to_iメソッドを使う事で文字を数値に変換したあとで、計算をすることが可能となります
まとめ
- 数字は打ち込むだけで作れる
- +足し算
- -引き算
- /割り算
- *掛け算
- %余り
- **べき乗
- 文字列と数値の計算はできない
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