繰り返し処理とは?
プログラミングの繰り返し処理とは、
「繰り返し設定した場所のコードを、指定の回数繰り返す」処理の事です
少しコードっぽく見ていきましょう!
puts "やっほーーー"
ここから5回繰り返せ
puts "おはようございます"
ここまで
#実行結果
=>やっほー
=>おはようございます
=>おはようございます
=>おはようございます
=>おはようございます
=>おはようございます
この様に、「ここから5回繰り返せ」〜「ここまで」の間のコードが繰り返されました!
「ここから5回繰り返せ」〜「ここまで」が繰り返し設定された場所になります。
eachメソッドとは?
eachメソッド
eachメソッドは「配列の要素をすべて取り出す」という機能を持っています!
greetings = ["おはよう","こんにちは","こんばんわ"]
変数greetingsの中におはよう、こんにちは、こんばんわがは入っている配列が格納されています。
表でイメージしてみましょう!
greetings =
0 | 1 | 2 |
"おはよう" | "こんにちは" | "こんばんわ" |
greetingsの中の配列はこの様になっています。
ではこの表をeachメソッドですべて取り出して見ましょう!
eachメソッドを使い配列からすべて取り出す
#構文
配列が入っている変数.each do |変数|
puts 変数
end
配列が入っている変数とは、greetingsになるので
greetings.each do |変数|
puts 変数
end
この様になります!
do |変数| とは?
||で挟まれたところは、ブロック引数と呼ばれ
eachメソッドで取り出した要素が||この中にはいります!
greetings.each do |greeting|
puts greeting
end
|変数|はgreetingsから取り出している内容が入るのでgreetingとしておきます。
1回目の処理
greetingsの中の
0 |
"おはよう" |
"おはよう"が取り出されます
取り出された"おはよう"は|greeting|に入ります
greetings.each do | greeting("おはよう"が入っている) |
puts greeting =>おはようが出力される
end
2回目の処理
1 |
"こんにちは" |
"こんにちは"が取り出されます
取り出された"こんにちは"は|greeting|に入ります
greetings.each do | greeting("こんにちは"が入っている) |
puts greeting =>こんにちはが出力される
end
3回目の処理
2 |
"こんばんわ" |
"こんばんわ"が取り出されます
取り出された"こんばんわ"は|greeting|に入ります
greetings.each do | greeting("こんばんわ"が入っている) |
puts greeting =>こんばんわが出力される
end
完成コード
greetings = ["おはよう","こんにちは","こんばんわ"]
greetings.each do |greeting|
puts greeting
end
#実行結果
=>おはよう
=>こんにちは
=>こんばんわ
この様にeachメソッドは配列の中にある要素がすべて取り出され処理されます。