文字列とは、私達がいつも使っている文字をRubyで表現したものになります
おはよう
私の名前は太郎です
Hello
目次
文字列の作り方
Rubyで文字列を作る一般的な方法は、「'シングルクオート'」か「"ダブルクオート"」で囲みます
'おはよう'
"私の名前は太郎です "
シングルクオート、ダブルクオートなにが違うの?
- 文字列の中に改行(\n)を埋め込みたい
- 文字の中に変数を埋め込みたい(式展開)
こちらを実装したい場合は、ダブルクオートで文字列を作ります
文字列の中に改行を埋め込む
\n
改行を実装するときは、文字の間に\nを埋め込みます
実際にコード見てみましょう!
ダブルクオート記述
puts "おはよう\n私の名前は太郎"
出力=> おはよう
改行=> 私の名前は太郎
"おはよう\n私の名前は太郎"こちらのコードが「おはよう」改行が入り「私の名前は太郎」と出力されていますね
今度は、こちらをシングルクオートで囲って見ましょう
シングルクオート記述
puts 'おはよう\n私の名前は太郎'
出力=> おはよう\n私の名前は太郎'
この様に、おはよう\n私の名前は太郎とそのまま出力されています
式展開(文字列の中に変数を埋め込む)
文字列の中に変数を埋め込むとはどういう事なのか?
#{}
文字列の中に変数を埋め込むには、#{}を使い#{変数}このように波括弧中に変数を記述していきます
実際にコードを見ていきましょう
name = "太郎"
puts "私の名前は#{name}です"
出力=>私の名前は太郎です
nameという変数がある
nameの中には太郎という文字列が入っている
「私の名前は太郎です」と出力される
nameの中が二郎だった場合は
「私の名前は二郎です」と出力される
シングルクオートで記述してみる
name = "太郎"
puts '私の名前は#{name}です'
出力=>私の名前#{name}です
この様に#{}も文字列と認識されてしまいます
シングルクオート、ダブルクオートどっちを使えばいいの?
結論:どちらでも大丈夫です!
- \nによる改行
- 文字に変数を埋め込む式展開
こちらを使用する場合はダブルクオートを使ってください。
複数で何かを開発するときは、文字列はシングルクオートで作るのか?ダブルクオートで作るのか?決めておくのが良いですね!