こんな方におすすめ
- イライラしたときに、つい強い言い方をしてしまう
- あとから「あんな言い方しなければよかった」と後悔することがある
- 子育てや仕事、人間関係で感情的になってしまうことがある
- 7つの習慣の「反応を選ぶ」という考え方を日常に活かしたい
- 一度立ち止まって、自分の行動を選べるようになりたい
- 「なんで今なの?」
- 「なんで分かってくれないの?」
- 「また同じことを言わないといけないの?」
こんなふうに、イラッとしてしまうことはありませんか?
私は、めちゃくちゃあります、、、
昔の私は、イラッとしたら怒ってしまうのは仕方ないと思っていました。
不安になれば、そのまま不安に飲み込まれてしまう。
相手の態度がそっけないと、「自分が何かしたのかな?」とずっと気になってしまう。
そんな自分の反応も、どうしようもないものだと思っていたんです。
実際に、子育てや仕事で余裕がないときほど、つい反射的に強い言い方をしてしまい、あとから「あんな言い方しなければよかったな、、、」と後悔することがありました。
でも最近、「7つの習慣」を読み返す中で、改めて大切だと感じている考え方があります。
それが、反応を選ぶという考え方です。
出来事そのものは、自分で選べないことがあります。
でも、その出来事にどう反応するかは、少しずつ選べるかもしれません。
正直、私は最初からこの感覚を持っていたわけではありません。
むしろ、「人は反応を選べる」ということ自体を、昔はあまり分かっていませんでした。
だからこそ、この考え方を知ったとき、自分の中でかなり大きな気づきがありました。
この記事では、イライラしたときに一度立ち止まり、自分の反応を選ぶ考え方について、私自身の実体験を交えてお伝えします。
目次
反応を選ぶとは?

反応を選ぶとは、何か出来事が起きたときに、すぐ感情のまま動くのではなく、
「自分はどう反応したいか?」
を一度考えてみることだと思っています。
ただ、正直に言うと、昔の私はそもそも「反応を選べる」という感覚があまりありませんでした。
- イラッとしたら怒ってしまう。
- 不安になったら、その不安に飲み込まれてしまう。
- 相手がそっけない態度をしたら、「自分が何かしたのかな」と一日中気になってしまう。
そんなふうに、出来事が起きたら、そのまま自動的に反応してしまうものだと思っていました。
私自身、別の本の「嫌われる勇気」を読んだときにも、似たような考え方に触れて、かなり衝撃を受けたことがあります。
それまでの私は、「感情が動いたら、そのまま反応してしまうのは仕方ない」と思っていました。
でも、「人は、無意識のように見えても、反応を選んでいる」と気づいたとき、「自分はただ感情に流されるだけじゃないんだ」と思えて、少し心が軽くなった感覚がありました。
「出来事に対して、自分はただ反応させられているだけではないんだ」「少しずつでも、自分の反応は選べるんだ」
そう思えたことで、子育てや仕事、人間関係での悩み方が少し変わりました。
もちろん、感情を完全にコントロールできるという意味ではありません。
- イライラすることもあります。
- 不安になることもあります。
- 落ち込むこともあります。
でも、その感情が出てきたあとに、どんな言葉を使うか、どんな行動をするかは、少しだけ選べる余地があります。
例えば、子どもに話しかけられたとき。
忙しいときほど、「今じゃなくてもいいのに」「あとにしてほしい」と思ってしまうことがあります。
その気持ち自体は、自然なものだと思います。
仕事で集中しているときや、余裕がないときに話しかけられたら、イラッとしてしまうことはありますよね。
でも、そのあとに、
- 強い言い方をする
- 一度深呼吸する
- 少しだけ話を聞く
- 「5分後に聞くね」と伝える
どんな反応をするかは、少しだけ選べる余地があります。
もちろん、毎回うまくできるわけではありません。私もまだまだできないことばかりです。
それでも、出来事にすぐ飲み込まれず、一度立ち止まることができると、あとから後悔する言葉を少し減らせるかもしれません。
ちなみに、自分にできることに集中する考え方については、こちらの記事でも詳しく書いています。
影響の輪とは?自分にできることに集中すると気持ちが楽になる【7つの習慣】
私たちは出来事にすぐ反応してしまう

頭では「落ち着いて対応しよう」と思っていても、実際にはすぐ反応してしまうことがあります。
特に、疲れているときや余裕がないときほどそうです。
- いつもなら気にならない一言でも、忙しいときにはイラッとしてしまう。
- 相手のちょっとした態度が気になって、不安になる。
- 家族の何気ない言葉に、つい強く返してしまう。
こういうことって、あると思います。
私自身も何度もあります。
子どもに話しかけられてイラッとする
リモートワーク中に、子どもに話しかけられてイラッとしてしまったことがあります。
ちょうどそのときは、その日のタスクを整理している最中でした。
頭の中で、「今日はこれをやって、次にこれを進めて、、、」と考えていたタイミングです。
そんなときに子どもから話しかけられると、「今じゃなくてもいいのに」「ちょっと待ってほしい」という気持ちが出てきました。
内容も、大人からすると正直そこまで重要ではない話だったりします。でも、子どもにとっては「今聞いてほしい話」なんですよね。
頭では分かっていても、その瞬間はなかなか受け止められないことがあります。
上司のそっけない態度に不安になる
仕事でも、すぐ反応してしまうことがありました。
昔の職場で、上司の顔色をうかがいながら仕事をしていた時期があります。
朝あいさつをしたときに、上司の反応がそっけないだけで、
- 「自分、何かしたかな?」
- 「怒られるようなことをしたかな?」
- 「今日は機嫌が悪いのかな?」
と考えてしまっていました。
上司の機嫌そのものは、自分ではコントロールできません。でも当時は、その反応にかなり振り回されていました。
あいさつがそっけない。ただそれだけで、その日の仕事中もずっと頭の中が不安でいっぱいになってしまうことがありました。
今振り返ると、出来事そのものよりも、自分の反応によってかなり苦しくなっていたのだと思います。
夫婦関係で「分かってくれない」と感じる
夫婦関係でも、反応してしまうことがあります。
- 「もう少し分かってほしい」
- 「なんで気づいてくれないんだろう」
- 「自分ばかり大変な気がする」
そう感じることがあると、つい言葉が強くなってしまうことがあります。
本当は、責めたいわけではないんです。
- ただ、分かってほしい。
- 助けてほしい。
- 気づいてほしい。
そういう気持ちがあるだけなのに、余裕がないと責めるような言い方になってしまうことがあります。
そしてあとから、「もう少し違う言い方ができたかもしれない」と思うんですよね。
出来事と反応の間には、少しだけすき間がある

7つの習慣を読み返して、私が特に大切だと感じたのが、
出来事と反応の間には、少しだけすき間がある
という考え方です。
何か出来事が起きたとき、私たちはすぐに反応しているように感じます。
- 子どもに話しかけられた。
- 上司の態度がそっけなかった。
- 家族に分かってもらえなかった。
その瞬間に、イラッとしたり、不安になったり、悲しくなったりします。感情が動くこと自体は、自然なことだと思います。
- イライラするな。
- 不安になるな。
- 悲しむな。
そういう話ではありません。
私も普通にイライラしますし、不安にもなります。
でも大切なのは、その感情が出てきたあとに、
- そのまま強い言葉をぶつけるのか
- 一度深呼吸するのか
- 少し時間を置くのか
- 落ち着いて伝えるのか
を、少しだけ選べるかもしれないということです。
この「少しだけ選べるかもしれない」と知るだけでも、かなり大きいと思っています。なぜなら、反応を選べると知らなければ、そもそも立ち止まろうとも思えないからです。
昔の私は、まさにそうでした。
- イラッとしたら怒る。
- 不安になったら不安に飲み込まれる。
- 相手がそっけなければ、その原因をずっと考え続ける。
それが当たり前だと思っていました。
でも、「自分は今、反応を選べるかもしれない」と気づけるだけで、ほんの少しだけ行動が変わります。
反応を選ぶとは、感情をなくすことではありません。反応を選ぶとは、感情に飲み込まれたまま行動しないこと。私はそう感じています。
もちろん、いつもきれいにできるわけではありません。
むしろ、できないことの方が多いです。
それでも、「今、自分は反応しようとしているな」と気づけるだけでも、少し違います。
その一瞬の気づきが、出来事と反応の間にある小さなすき間なのだと思います。
実は、私もすぐ反応して後悔していました

偉そうに書いていますが、私自身もすぐ反応して後悔することがありました。
特に子育てでは、余裕がないときに反射的に強い言い方をしてしまうことがあります。
- 仕事中に子どもに話しかけられたとき。
- 家のことが重なってバタバタしているとき。
- 何度言っても同じことを繰り返されたとき。
そんなときに、つい、
- 「ちょっと待ってって言ったでしょ」
- 「今忙しいからあとにして」
- 「なんで今なの?」
という言葉が出そうになることがあります。
実際に、強めに言ってしまったこともあります。その瞬間は、イライラを外に出したことで少し楽になったように感じることもあります。
でも、あとから子どもの表情を見たり、自分の言い方を思い返したりすると、「あんな言い方しなければよかったな、、、」と後悔するんですよね。
もちろん、親も人間なので、いつも穏やかではいられません。
忙しい日もあります。疲れている日もあります。余裕がない日もあります。
だから、イライラしてしまうこと自体を責めすぎなくてもいいと思っています。
ただ、そのまま感情に飲み込まれて行動すると、あとから自分がつらくなることがあります。だからこそ、少しずつでも反応を選べるようになりたい。そう感じています。
子育てでイライラしてしまう原因については、こちらの記事でも書いています。
子育てでイライラするのはなぜ?原因と楽になる考え方【実体験あり】
反応を選ぶためにできる小さなこと

では、イライラしたときに反応を選ぶためには、どうすればいいのでしょうか?
私もまだまだ練習中ですが、意識していることがあります。
どれも特別なことではありません。むしろ、かなり小さなことです。
でも、その小さなことが、反射的な反応を少しやわらげてくれると感じています。
自分を少し客観的に見る
私が特に大事だと感じているのは、自分を少し客観的に見ることです。
最初からイライラしないようにするのは、正直かなり難しいです。
私も、イラッとした瞬間に毎回きれいに立ち止まれるわけではありません。
ただ、あとからでも、
- 「今、自分はかなり強く反応していたな」
- 「本当は不安だったのかもしれない」
- 「次は少し言い方を変えられるかもしれない」
と、自分の反応を見つめ直すようにしていました。
言い方は少し大げさかもしれませんが、自分の中で小さな反省会をするような感じです。
「ああ、自分はいま、こんな反応をしたんだな」
と気づくだけでも、次に似た場面が来たときに少し立ち止まりやすくなります。
いきなり完璧に反応を選べるようになるわけではありません。
でも、あとから振り返ることを続けていると、少しずつ
「今、自分は反応しようとしているかも」
と気づける瞬間が増えてきたように感じています。
一度深呼吸する
まずできることは、一度深呼吸することです。
すごくシンプルですが、意外と効果があると感じています。
イラッとした瞬間は、頭の中が一気に感情でいっぱいになります。そのまますぐ言葉にすると、強い言い方になりやすいです。
だからこそ、一度だけでも深呼吸する。
たった数秒でも、「今、自分はイライラしているな」と気づく時間になります。
その数秒があるだけで、言葉の強さが少し変わることがあります。
もちろん、深呼吸したからといって、すぐに怒りが消えるわけではありません。
でも、感情に飲み込まれたまま反応するのを、少しだけ防いでくれる気がしています。
すぐ言葉にしない
次に意識したいのは、すぐ言葉にしないことです。
イライラしたときに出てくる最初の言葉は、けっこう強くなりがちです。
- 「なんで?」
- 「また?」
- 「さっきも言ったよね?」
こういう言葉が出そうになることがあります。
でも、最初に出そうになった言葉を、そのまま出さなくてもいい。
一度飲み込んで、少し言い方を変えてみる。
例えば、
- 「今忙しいから!」ではなく、「今これだけ終わらせたいから、少し待ってね」と言ってみる。
- 「なんでやってくれないの?」ではなく、「これをやってもらえると助かる」
と伝えてみる。
同じ内容でも、言い方が変わるだけで、相手の受け取り方も変わることがあります。
そして何より、自分自身もあとから後悔しにくくなります。
「自分はどうありたいか?」と考える
反応を選ぶときに、私が大切だと思っているのが、
「自分はどうありたいか?」
と考えることです。
イライラしているときは、相手をどうにかしたくなります。
- 子どもに静かにしてほしい。
- 相手に分かってほしい。
- 上司に機嫌よくいてほしい。
- 家族に気づいてほしい。
でも、相手をすぐに変えることはできません。
だからこそ、「自分はどうありたいか?」に戻ることが大切だと感じています。
例えば、
- 子どもに対して、できるだけ安心できる親でいたい
- 仕事では、感情的ではなく誠実に伝えたい
- 夫婦関係では、責めるよりも気持ちを伝えたい
- 人間関係では、相手の反応に振り回されすぎない自分でいたい
こう考えると、少しだけ反応を選びやすくなります。
もちろん、その通りにできないこともあります。
でも、「自分はどうありたいか?」を思い出すだけで、感情に流される自分から少し離れられる気がしています。
相手を変えようとする前に、まず自分の見方や行動に目を向ける考え方については、こちらの記事でも書いています。
人間関係がうまくいかないときは、まず自分から変わってみる【実体験あり】
あとからでも謝る
反応を選ぶといっても、毎回うまくできるわけではありません。
むしろ、できないことの方が多いです。
私も、つい強い言い方をしてしまうことがあります。そんなときに大切なのは、あとからでも謝ることだと思っています。
- 「あのときは強く言ってごめんね」
- 「ちょっとイライラしていた」
- 「本当はそういう言い方をしたかったわけじゃない」
こう伝えるだけでも、関係が少しやわらかくなることがあります。
もちろん、謝れば何を言ってもいいわけではありません。でも、完璧に反応できなかったときでも、そのあとにできることはあります。
これも、自分で選べる反応の一つだと思います。
反応を選ぶというのは、最初から完璧な人になることではありません。
失敗したあとに、もう一度自分の行動を選び直すことでもあるのだと思います。
反応を選べるようになると、人間関係が少し楽になる

反応を選べるようになると、人間関係が少し楽になると感じています。
なぜなら、相手の言動に毎回振り回されにくくなるからです。
もちろん、相手の言葉に傷つくこともあります。イラッとすることもあります。不安になることもあります。それは自然なことです。
でも、
- 「相手がこう言ったから、自分もすぐ言い返す」
- 「相手が不機嫌だから、自分も一日中不安になる」
- 「思い通りにいかないから、強く言ってしまう」
という反応から少し離れられると、自分の心が少し守られます。
出来事は選べないことがあります。
でも、その出来事に対して、
- どう受け取るか
- どう言葉にするか
- どう行動するか
- あとからどう立て直すか
は、少しずつ選べるようになります。
そうすると、自分の人生を少しずつ自分で動かしている感覚が出てきます。
これは、7つの習慣でいう「主体的である」という考え方にもつながるのだと思います。
相手に振り回されるのではなく、自分の反応を少しずつ選んでいく。完璧ではなくても、その積み重ねが自分を少し楽にしてくれると感じています。
ちなみに、今回触れている「反応を選ぶ」という考え方は、「7つの習慣」の中で紹介されています。
私自身、この本を読み返すたびに、子育てや仕事、人間関係で大切にしたい考え方を思い出させてもらっています。
気になる方は、一度読んでみると何かヒントになるかもしれません。
まとめ|出来事は選べなくても、自分の反応は少しずつ選べる
イライラしたときに、すぐ反応してしまうことは誰にでもあると思います。
子育てでも、仕事でも、夫婦関係でも、
- 「なんで今なの?」
- 「なんで分かってくれないの?」
- 「また同じことを言わないといけないの?」
と思うことはありますよね。
でも、出来事そのものは選べなくても、自分の反応は少しずつ選べます。
- 強い言葉をぶつける前に、一度深呼吸する。
- すぐ言葉にせず、少しだけ言い方を変える。
- 「自分はどうありたいか?」を思い出す。
- うまくできなかったときは、あとから謝る。
それだけでも十分だと思います。
大切なのは、イライラしない人になることではありません。
イライラしたときに、感情に飲み込まれたまま行動しないこと。
これが、反応を選ぶということなのだと感じています。
もちろん、毎回うまくできるわけではありません。
私もまだまだ練習中です。
それでも、出来事と反応の間に少しだけすき間があることを思い出せると、少しずつ行動は変えていけると思います。
まずは今日、イラッとしたときに一度だけ深呼吸してみてください。
それだけでも、いつもと違う反応を選ぶきっかけになるかもしれません。
この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。