目次
ハッシュとは?
ハッシュとは、キーと値でデータを管理するものになります。
でも...キー??値??管理??ってなりますよね...詳しく解説していきます!
#構文
{キー1 => 値1, キー2 => 値2, キー3 => 値3}
簡単にイメージしてみるとタンスの引き出しにラベルが貼ってあるイメージです!
画像を見てみましょう!
「name」「age」「gender」のラベルが貼ってあるタンスの中に、
- 「name」の引き出しなら「田中」
- 「age」の引き出しなら「25」
- 「gender」の引き出しなら「男」
この様にデータが管理されています。
ハッシュはキーと値でデータを管理するため
- 「name」がキー「田中」が値
- 「age」がキー「25」が値
- 「gender」がキー「男」が値
となります!
実際のコードでは{}を使ってハッシュを作っていきます。コードを見てみましょう!
#ハッシュ
{"name"=>"田中", "age"=>25, "gender"=>"男"}
画像も一緒に見ると分かりやすいですね!
箱の外枠が{}に置き換わっただけです
ハッシュから取り出し
データを管理していても取り出せないと意味ないですよね!実際に取り出して見ましょう!
#構文
ハッシュ[キー]
ハッシュは{}で作りますが、作った後は変数に格納します
user = {"name"=>"田中", "age"=>25, "gender"=>"男"}
userという変数に、先程作ったハッシュを格納しました!
構文にあるハッシュとはハッシュを格納した変数名になるので今回はuserになります
user["name"]
結果:
"田中"
userというハッシュの中からnameのキーを指定すると、田中という値が取り出されます
user["age"]
結果:
25
ageを取り出すには、この様に記述すれば取り出す事ができます!
存在しないキーを指定してみる
では、存在しないキーで取り出すとどうなるでしょうか?
user = {"name"=>"田中", "age"=>25, "gender"=>"男"}
user["job"]
結果:
=> nil
何もないのnilが値として出ます!
まとめ
- ハッシュとはキーと値で管理する
- ハッシュ[キー]で値を取り出す事ができる
- ハッシュ[存在しないキー]で取り出すとnilが返る