こんな方におすすめ
- スキルアップのために勉強したいけど、仕事が忙しくて時間が無い
- 忙しい中でも、時間を増やす方法をしりたい
- 子育て、仕事、で時間が無い!
突然ですが、あなたはこのように思ったことはありませんか?
「24時間って本当に足りない...もっと時間があればいいのに…」
仕事をしていると「スキルアップのために学習したい」「知識をつけるために読書したい」と思っても、毎日の仕事に追われ、なかなか時間を作る事は出来ないですよね。
ただ、こちらの記事に来てくれているという事は、今の状態を改善したいと思っているはずです。
本記事では「1日の時間を増やしたい」という方に向けて、明日からできる時間を増やす方法をご紹介したいと思います。
本記事の信頼性
✔エンジニアとして日々の学習
✔ ブログの執筆
✔ 1児の父
として、全てをこなすために日々時間について試行錯誤しています。
こちらの記事は私が影響を受けた「神・時間術」という本を参考にして作成しております。
それでは、行きましょう!
1日の時間を増やす方法
私たちは皆、「24時間を25時間、26時間と増やすことはできない」という現実を理解していると思います。
ではどの様にして、1日の時間を増やして行くのか…?それは
「作業の効率を上げる」という事です。
例えば、普段なら1時間で1000文字しか書けなかったとします。
しかし、作業の効率を上げて1時間で2000文字書けるようになったとしたらどうでしょうか?
普段なら2000文字を書くのに2時間かかっていた作業が1時間で完了するとなると、実質的に1時間を「作り出した」のと同じことになります。
つまり、これは1日の時間を増やすことに成功したということになります。
現在進行中の作業をより速く終えられるようになれば、早めに完了した分の時間が手に入ります。
その手に入った時間を使って「スキルアップ」や「読書」など、自分が本当にやりたいことに時間を使うことができるようになります。
時間を増やす方法というのは「作業の効率を上げる」という事です。
それでは作業効率をどのように上げていけば良いでしょうか?
ここでご紹介するのは、難しいテクニックは一切不要で、誰でもすぐに試すことができる方法です。
「朝」という時間をフル活用する
作業の効率を上げるために、最も大切なことは「集中力」です。
深い集中状態を達成できれば、作業スピードと効率は自然と上昇します。
それでは、なぜ作業は朝に行うべきなのでしょうか?
その理由は、朝は「脳のゴールデンタイム」と言われているからです。私たちの脳は、目覚めてから約2〜3時間は余計な情報が少なく、スッキリとした状態を保っているため、1日の中で脳のパフォーマンスが最も高いと考えられています。
これは「スキルアップのための学習」や「頭を使う作業」など、高い集中力が求められるタスクに最適です。
学習のための時間は、仕事が終わった夜に取ることが多いのではないでしょうか?
しかし、そのときに以下のような感情を抱いた経験はありませんか?
これは、脳が疲れているからだと言えます。
10km走った後に再び10km走ろうとしたら、パフォーマンスは間違いなく低下しますよね。それは脳も同じです。
このような状態では、気合を入れて集中力を維持しなければいけなくなります。
しかし、気合を入れて集中しようとすると、それ自体がストレスとなり、結局は挫折してしまう原因となってしまいます。
具体的な例として私の行動を載せておきます。
1日の行動
4時に起床
↓
6時まで集中して学習またはブログ執筆
↓
7時出勤
↓
19時帰宅
↓
21時までは家族と過ごし就寝
このように私は作業時間の大部分を朝に集中しています。
朝の時間をうまく活用することで、本来なら夜に4時間かかるような作業も、朝の2時間で終えることができています。
是非、一度だけでもよいので「早朝起きて作業をする」ことを試してみてください
その時に、作業を朝に行う理由を自身の体験から理解できるはずです!
睡眠時間を削ることは、絶対にダメ
「寝る時間を削って頑張る!」という人がいるかもしれません。私も以前はまさにそうでした。
仕事をこなしつつ、スキルアップのために学習を進めていた時、私は仕事が終わった後に気合を入れ、深夜まで勉強していました。
睡眠不足のため、眠たさと戦いながら仕事に行き、その日もまた気合で眠気を吹き飛ばして深夜まで勉強をしていました。
しかし、この方法は本当に最善の方法なのでしょうか?
寝る時間を削ると一見すると時間が増えたように感じますが、実際には時間が減ってしまっています。
前述したように、時間を効率的に使うためには「集中力」が必要です。
もしも、夜に行っている勉強を朝の集中状態で半分の時間で終わらせることができれば、その残り半分の時間が自由になります。
しかし、睡眠時間を削ると、集中力が下がります。具体的には、睡眠を6時間以下にすると翌日の集中力が低下します。
集中力が無くなるということは、作業を終えるために必要な時間が長くなり、結局は時間を失ってしまうことに繋がってしまいます。
神・時間術の本にはこのように書かれています。
神・時間術
睡眠時間を1時間削って、1時間仕事の時間を増やしても、翌日の集中力が仮に20%下がれば、20%多く働かないと、同じ仕事をこなせないのです。つまり、8時間労働であれば、その20%の1・6時間働かなければいけなくなります。結局、それでは時間の収支はマイナスになります。
※引用:神・時間術
つまり、睡眠時間を削ってまで頑張ることは、実際には時間を増やすことは出来ないという事です。
時間を効率的に増やすためには、「7時間以上の睡眠」と「深い集中力」が欠かせないのです。
まとめ
1日の時間を増やす方法は、
- 朝の脳のゴールデンタイムを活用する
- 7時間以上の睡眠をとり、高い集中力を維持する
私は、神・時間術という本を読み、時間について深く考える事ができました。
とてもオススメですので、時間に悩んでいる方は読むと人生変わります!