
こんな方におすすめ
- 転職するか迷っている人
- 転職を成功させたい人


仕事をしていると、「今のままでいいのかな…」とモヤモヤしたり、
転職したい!と思っても、いざ動こうとすると、
「失敗したらどうしよう…」
「今より悪くなったらイヤだな…」
と不安になって、結局そのままズルズル現状維持、なんてことありませんか?
実は、私も何度も転職に迷い、悩み、立ち止まりました。
でも、10年間で転職5回、
しかも医療業界からIT業界への異業種転職というチャレンジもしてきました。
いろんな壁にぶつかりながらも、今では「本当に転職してよかった!」と心から思えています。
そんな私が、いろんな転職を経験してきたからこそ見えた、
「転職に迷うときの不安の正体」と「一歩踏み出すヒント」について、
実体験ベースでわかりやすくお伝えします!
✔記事の信頼性
転職ほぼ経験した(5回の転職+異業種も経験済み)
- 新卒で臨床検査技師として就職
- 半年で退職 → クリニックに転職(転職①)
- 約2年勤務 → 総合病院に転職(転職②)
- 約2年勤務 → プログラミングスクール運営会社に転職(転職③/異業種)
- 約2年後に転籍 → エンジニアとして転職(転職④/異業種)
- 約2年勤務 → 別の開発会社に転職(転職⑤)
- ↑医療業界 → 教育業界 → ITエンジニアへキャリアチェンジ異業種転職してきた
では、「転職に迷うときの不安の正体」と「一歩踏み出すヒント」をお話をしていきます。
転職に迷うときの不安の正体
自分に合った仕事がわからない、それが不安の正体かもしれない
臨床検査技師として働いていたとき、「自分はどんな仕事がしたいんだろう、、、?」とずっと悩んでいました。
私の最初の転職は、ブラックな職場から逃げ出したくて決めたもので、「環境を変えるだけ」の転職でした。。。
でも、また同じように職場に不満を感じてしまい、結局長続きしませんでした。
実はこれ、やりたいことが見えていない状態で転職してしまったことが原因だったと思います。
「とくにやりたいことはない。でも今の職場はイヤだから転職したい」
そんな状態で転職を考えている方は多いと思います。
でも、「自分はこれがやりたい!」と明確になった瞬間、転職の不安はかなり減ります。
むしろ、やりたいことが明確になると「転職したい」という気持ちが大きくなりワクワクしてきます!
一歩踏み出すヒント:自分の「好き」や「得意」を見つける
まずは、こんなふうに自分を振り返ってみてください!
- 発表は苦手だけど、資料作りは楽しい。時間を忘れて没頭できる
- 資料作りは面倒だけど、プレゼンして人の反応を見るのが楽しい
こんな気づきの中に、あたなにあった仕事のヒントがあります。
やりたいことを探す方法を下記の記事で書いているので、参考にしてみてください。
合わせて読みたい:【人生つまらない、無気力】読んでほしい!私が実際に脱出した方法をご紹介します
ちなみに私は、「発表は苦手だけど、資料作りは楽しい」タイプでした!
だから、黙々と集中できるプログラミングの仕事は、自分にぴったりだったと感じています。
転職先がブラックだったらどうしよう、それが不安の正体かもしれない
転職を考えるたびに毎回頭に浮かんでいたのが、
「もし転職先が今よりももっとブラックだったらどうしよう」という不安でした。
今の職場には不満がある。でも、
「もっと悪くなったらイヤだな……」
「結局またすぐ辞めたくなったらどうしよう……」
そんなことを考えているうちに、気づけば何ヶ月も動けないままということもありました。
私は2回目の転職までは、転職エージェントにすべて任せきりでした。
求人票に書かれていることを鵜呑みにし、「良さそう」という理由だけで転職を決めてしまったんです。
でも、そのやり方では結局また職場に不満を感じてしまい、働くのが苦痛になってしまいました。
一歩踏み出すヒント:転職先の「内側」の情報を集めよう
今はSNSや口コミサイトなど、転職先のリアルな情報を手に入れる手段がたくさんあります。
私は今、転職を考えるときはかならず、
- 転職先に勤めている人とつながって話を聞く
- 社内の雰囲気や働き方を、直接・間接的にリサーチする
ということを徹底しています。
異業種転職などでつながりがない場合でも、職場の口コミサイトを活用すれば、企業のリアルな内部情報を知ることができます。(※すべて鵜呑みは危険です)
企業のリアルな内部情報を知ることで「ブラックな環境に転職してしまう」ということを避けることができます。
「3年は働かないとダメ」という謎の固定概念 、それが不安の正体かもしれない
新卒で転職を考えていたとき、
私の頭の中をずっと支配していたのが、
「最低でも3年は働かないといけない」という謎の固定概念でした。
今となっては「全然そんなことないじゃん」と思えますが、
当時は「3年持たない奴は社会人失格なんだ」と本気で思っていました。
でも実際には、体調を崩してしまい、新卒半年で退職しました。
一歩踏み出すヒント:「3年ルール」はただの思い込み
これは、はっきり言います。
「3年働かないといけない」は、完全にただの思い込みです。
そして私自身が、それを証明しています。
新卒で退職を決めたとき、上司からこう言われました。
「きみ、こんな辞め方してたら、どこ行っても通用しないよ」
当時23歳。相手は50代のベテラン上司。
正直、心にグサッと刺さりました。
「自分は社会不適合者なのかも……」って、本気で落ち込んだのを覚えています。
でも、そのあとの職場では
- チームリーダーに抜擢されたり
- 顧客満足度で月間1位を取ったり
と、ちゃんと社会で通用している実感を持てました。
現在勤めている会社でも、3年以内に転職してくる人、する人はたくさんいます。
むしろ、環境に合わない職場に3年も耐える必要なんて、本当に違うと思います。
だから、今「まだ1年しか働いてないから……」と悩んでいるなら、
まずはその「3年ルール」をいったん手放してみてください。
あなたが体を壊す前に、自分に合う環境を見つけることの方が、ずっと大切です。
「専門スキルがないと転職できない」 、それが不安の正体かもしれない
中途採用は即戦力が求められるだから「専門スキルがないと転職なんて無理」と思ってしまう人は多いと思います。
実際、私も臨床検査技師からIT企業へ異業種転職を考えたとき、
「プログラミングのスキルも実務経験もないのに、本当に転職できるのか……?」と不安でいっぱいでした。
でも今振り返ると、
「スキルがない=転職できない」は思い込みだったと断言できます。
合わせて読みたい:【体験談】未経験からITエンジニアへ|初心者でもできた転職成功ストーリー
私の知り合いのエンジニアも
- 不動産営業 → エンジニア
- 学校の先生 → エンジニア
- 警察官 → エンジニア
など、異業種転職の方はたくさんいます。
一歩踏み出すヒント:スキルは「これから」でも身につけられる
スキルがないなら、学べばOKです!
独学でも、社会人向けのスクールでも、Udamyのような動画教材でも、今は学ぶ手段がたくさんあります。
実際、私も独学でITスキルを身につけ、未経験からプログラミングスクール講師→エンジニアとして転職しました。
そして企業が見ているのは、スキルだけではありません。
むしろ、
- 人間性(まじめさ、誠実さ)
- コミュニケーション力
- 問題解決力や主体性
などの「ソフトスキル」も、かなり重視されます。
だから、今スキルがないからといって、
「自分は無理だ」と諦める必要なんて、まったくないと思っています!
「スキルが足りない=もう遅い」ではなく、
「これからスキルをつければいい」という発想の転換ができると、不安は一気に小さくなると思います。
不安をなくすには「転職を学ぶ」ことも大切
転職を5回経験して感じたのは、
「転職にもテクニックがある」ということでした。
最初の私は、「転職=エージェントに登録 → 紹介された企業に応募 → 面接・内定」
という流れで進むものだと思い込んでいました。
実際、最初の転職はそんな感じで、エージェントに言われるがままに応募し、なんとなく決まった会社に転職していました。
でも、そうやって転職した職場は、やっぱりまた不満が出てきてしまいました。。。
「なんか違うな?」「やっぱり合わない」
そんな気持ちが繰り返されて、転職3回目のときに思いました。
「もしかして…転職のやり方間違っている?????」
そこで私は「転職活動そのものを学ぼう」と決めて、こちらの本を読みました。
私が読んでよかった転職の本
そのとき読んだのが、「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」という本です。
この本ではこんなことが書かれていて、ハッとさせられました。
「ネットの口コミを見るのは良い。でも注意が必要。口コミを書く人は、社会や会社にネガティブな印象を持っていることが多い」
確かに…!と納得しました。
当時の私は、ネットの口コミだけで職場の雰囲気を判断しようとしていたのですが、「それだけで判断するのは危険かも」と視点が変わりました。
転職に対してプラスにつながると思うので、気になる方はぜひ読んでみんてください!
まとめ
転職に迷うのは、ごく自然なことだと思います。
その不安の多くは、「やりたいことがわからない」「転職先がブラックかも」「スキルが足りない」など、「見えないもの」への不安です。
でも、不安には向き合い方があり、行動することでしか不安は小さくなりません。
私自身、何度も迷いながら行動して、自分に合った働き方にたどり着きました。
転職はゴールではなく、自分らしく働くための手段です。
迷っている今こそ、色々と行動あるのみです!
この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです!